緊急事態宣言下でもライブハウスで売上を伸ばす方法を考える

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※アイキャッチ画像は全く関係ありません

 

昨日、緊急事態宣言下でも飲食店で売上を伸ばす方法を考えるっていうブログを書いた。

まだ読んでない方はぜひ。

緊急事態宣言下でも飲食店で売上を伸ばす方法を考える
今回のブログはわたしのアタマの中の戯言が100%です。 実際に飲食をやっている人からすると「簡単に言うんじゃねぇ!!」と お叱りを受けてしまいそうな内容かもしれません、すみません。 もしわたしが、アルバイトさんとか社員さんとか雇って 毎日営...

そしたらこんなリプライを頂きました。

 

 

なるほどなぁと思ったのでそのテーマで新たにブログを書いてみます。

相変わらずわたしの戯言でございますので、
「勝手な事言うなよ!!」と癪に障ったらごめんなさい。

とりあえず、去年の5月に既にある程度同じ事を書いてるんだけれども、
お暇でしたらそちらもおまけで読んでみてくださいまし。

「形のない物にお金を使う世の中」が音楽家にもたらした恩恵
ちょいと今朝、大阪府が発表した規制緩和のガイドラインに関するツイートで 「ライブハウスは原則着席、ステージと客席の間は距離を開けて もしくはアクリル板などで遮蔽する」なんて事を求めてる話を見かけた。 まぁ、それ自体は別に何も無いのですが、 ...

 

わたしがライブハウス経営者だったら。
「こんな時だからこそ出来る事ってなんだろうなぁ」。

 

ライブハウスに出来る一番の強みはやっぱり「オンライン配信」だと思う。

近頃はスマートフォン一つあればいつでもどこでも動画が見れる。
こんなに最高の環境が整っているのを見過ごすわけにはいかない。

自分だったらまず配信機材を揃える。
カメラ3台、スイッチャー、配信PC。
大体50万円くらいでしょうか。

パッと見た時に「画像きれい!!ライブDVDみたい!!」と
視聴者さんが思ってくれるレベルまで配信システムを作り込む。

ライブハウスには音響機材と照明機材が全て揃っていて
その辺に関しては新しく揃えなくていいのも大きな強みですわね。

商品の一つとして、まずコレ。

 

「ライブハウスでのライブをオンラインで配信しちゃう」

当然、ライブハウスの音楽ってのは現地で聞けるのが最高だけど、
それってめちゃくちゃ敷居が高いんですよね。

まず距離の問題。

東京でのライブは都内に住んでたり関東に住んでればまだ可能だけど、
大阪、広島、北海道、四国、九州、沖縄とか遠方に住んでいる人からすると
「行きたくても行けないんだよね~。。。」ってなってしまう。

そして時間の問題。

一般的な会社員の人が平日の夜7時にライブハウスに行くのは難しい場合も多々あるし、
小さい子供を持ったお父さんお母さんが夜に一人でフラフラ歩くのもなかなか難しい。
「行けなくはないけど、なかなか時間が作れなくてね~。。。」ってなってしまう。

それらを一気に解決するのが、オンライン配信。

スマフォ一つあれば言葉通り、いつでもどこでもだれでもライブが楽しめる。

こりゃ革命ですよ。

夜8時の時短営業とかも関係なくなるし、
ドリンクや受付のスタッフさんはそのまま配信スタッフさんとして働くことが出来る。

演者としてもグッズなどの荷物が減るし、物販時間などの負担も減る。
お店のスタッフさんも演者も片付け終わったらすぐ帰れるというメリットも見逃せない(笑)。

 

そしてその放送をオンラインのアーカイブとは別に、
PCローカルに高画質で保存をしておきます。

で、しばらく経った後に、今度はそのアーカイブを再度公開する。
これが2つ目の商品。

「オンライン配信の再放送」

 

例えばこんな感じ。

 

●1月某日 瀧澤克成無観客オンラインワンマンライブ
視聴チケット 3000円 180分ステージ(予定)
アーカイブは1週間視聴可能

●2月某日 瀧澤克成オンラインワンマンライブ再放送試聴会
視聴チケット 投げ銭制
アーカイブは無し

 

投げ銭はYouTubeスーパーチャットでいいし、
PayPay送金とか、BASEやlivepocketなどのECサイトでもいいかも。

1回目を見てくれた人が更に投げ銭してくれるかも知れないし、
全部無料で公開する事で新しいファンの獲得もあるかもしれない。

「チェック甘くて1月にこんなライブやってたなんて知らなかった!!
今後はちゃんとチェックしないと!!」と後悔する人も現れるかも知れない(笑)。

まぁいずれにしても無料で公開しても、損をする事は全くないと思うのです。

で、この再放送っていうのがさ、なかなか面白いもので、
「全国の視聴者さんと一緒にテレビを見ている様な感覚でワイワイ出来る」のです。

これね、チャット参加してみると結構面白いんですよ!!

しかも再放送なら演者自身もチャットに参加出来るから、
「演者と一緒にテレビを見ている感覚でワイワイ出来る」。

こりゃ革命ですよ。

 

本番配信も、再放送配信も終わったら、あとはずっと500円とかで販売を継続。
500円で今後ずっと視聴出来る権利を買える、みたいな感じ。

こんな塩梅でライブハウスに来てくれる演者さんの映像ストックをとにかく増やす。

 

協賛してくれる演者さんの映像ストックが集まったらカテゴリーや系統、
ジャンルなどに分けてセット販売などもいいかもしれない。

全てのライブが見れちゃう月額制のサブスクもいいかもしれない。
BGMとして音源だけYouTubeに公開しちゃうのもいいかもしれない。

「視聴回数1位のバンドには無料でワンマンライブが開催出来る権利」を作って
コンテストやキャンペーンとか企画を作ってもいいかもしれない。
オフラインライブが出来ない高校や大学のイベントを引き受けてもいいかもしれない。
気が合いそうなバンド同士でコラボをさせてもいいかもしれない。

 

そんで、stand fmとかの音声配信アプリを使って、
ラジオみたいに演者さんの曲や音源を紹介したり、
ゲストを呼んだりして毎日配信を続ける。

「ウチのバンドが今週は紹介されます!!」とSNSで拡散してもらって、
自分自身と番組自身に集客力を持たせられる様に超努力する。

 

うまくいけば、オフラインで開催するより動員数が増えるかも知れない。
ご案内や物販などの時間短縮で、労力削減とコストカットが実現出来るかもしれない。
ECサイトの構築で、現場が動いていなくても収益が発生するかもしれない。
広告収益で継続的なお小遣いが発生するかもしれない。
「僕らも出演させてください!!」と人気のライブハウスになるかもしれない。

新しいライブハウスの形としてメディアに紹介されるかもしれない。
メディアの露出が増えれば、出版、講演会、ノウハウ販売、後発の育成、と幅が広がる。

なんかそう考えるとワクワクしてくるよね。

 

おわり。

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