2015年から瀧澤克成としてソロで音楽活動をスタートして、
2016年からウタイストとしてユニットの活動をスタートしました。
音楽活動自体が、自分にとって新しいチャレンジでありまして、
今までそりゃもういろんな事をしてきましたけれども。
音楽活動を開始してから6年あって、環境の変化や心境の変化も様々あり、
次の新しいチャレンジとしてレーベルを立ち上げる事になりました。
レーベルの出発点として活躍をしてくれる所属アーティストは、
若手SSWのお二人、金子翔(かける)くんと、赤峰サエさん。
お二人共、めっちゃ若い。
音楽性や個性も豊かで素晴らしい事はもちろんなのですが、
二人ともめっちゃ素直で良い人なんですよね。
なんか、接してて普通に「素直っぷりがすげぇなぁ。」と関心してしまうほど。
それは決して悪い意味ではなくて、話が出来るっていう極めて良いの意味で。
わたしが二十歳の頃ってめちゃくちゃクソガキでした。
いきなり話がすっ飛ぶ様なんだけれども、娘が1歳9ヶ月になりました。
おかげさまですくすく元気に可愛らしく育っています。
自分にもこういう頃があったのか、と思うとなんとも色んな感情が芽生えます。
寝ているだけでとんでもなく愛おしかったり、歩いているだけで神々しかったり、
泣き叫び続けてストレスを感じてしまったり、体調を崩して心労が溜まってしまったり。
良いことも、悪いことも、たくさん、たくさん。
「こんなに忙しないのね!!あかちゃんってばさ!!」と驚く毎日です。
もう少しばかり先の話になるんですけれども、
自分は小学生、中学生くらいまで、もしかしたら高校生になってもかもしれないけれども、
親ってなんかスーパーマンみたいな存在だと感じている所があったような気がして、
もちろん同じ人間なんだけれども、どことなく超人めいていると言うか、
自分にとってまるで別の世界の人間かのように神格化している時があった気がします。
だから思い切り甘えられるし、思い切り自分の言いたい事をぶつけられる。
良い意味でも、悪い意味でも。
でも、実際に親になってみると、親であってもわたしはいたって普通の人間であって、
怪我するし、病気もするし、酔っ払って喧嘩もするし、トラブルを起こす事もある。
なんだかんだで38歳になった今でも18歳くらいのアホが過ぎる単純さがほとんどであって、
中学生や高校生の頃に思い描いていた「大人っていうのはこういう存在」という枠には
とてもじゃないけれども、まったく当てはまっていない。
(こういう大人になりきれない大人的な話は僕だけじゃなくて、
世の中の大人は大体そういうもんだって事もあとに知ったことではあるけれども)
つまり、高校生になったくらいの頃でも、どことなく「大人」っていうのは
別の人種、自分とは違う世界に生きてて、なんとなく敵わない存在、っていう思いがあった。
だから、僕はずっとクソガキだったんだと思う。
自分が大人に負ける訳がない、大人に匹敵する能力を持っている、
大人にナメられない様に気をつけなければいけない、大人に、大人に。
でもそれなりに年を取ると、「大人っていう概念は単なる虚像だった」事を知り、
逆に同じ土俵の人間として、相手が二十歳だろうが高校生だろうか、
見下したり、けなしたりせず、一人の人間として接している自分に気づく。
ふと思い返すと、わたしは若い頃、そうやって何と戦っていたのだろうか。
基本的にわたしは若い頃、どちらかと言わずとも生意気なタイプだった。
年上だろうが、先輩だろうが敬語は使わないし、基本的に自己中心的な物言い。
忠告やアドバイスをもらっても自分が一番だから関係ないと頑なに信じて、
「自分が最高」「俺のやっている事は間違ってない」と疑わなかった。
それは今でも根本的には変わってない所ではあるけれども、
とにかく他人の言うことに全く耳を貸さなかった事は今との大きな違い。
あの時に、周りの友達、大人の言うことを素直に聞いておけば、
また違った形になっていただろうなと思う事もしばしばあります。
考えてみたら18歳と36歳の人間がいるとしたら倍の年月の差があるわけで、
モンハン100時間と200時間の人間、どっちが成果をあげられるかなんてわかりきったこと。
でも出来なかったなぁ。
どうしても、素直になれなかったなぁ。
そんなわたしも、もう38歳になってしまった。
心はまったく大人になりきれていないけれども、
今まで積み上げてきた、積み木の高さはそれなりにある。
積み上げた積み木の高さは、やっぱり38年分、それなりにある。
わたしの場合の強みは、やっぱりその積み木の特徴が色とりどりである事。
わたしのマルチなスキルは、自分で言っちゃうけど、本当に凄い。
もう細かくは言わないけれども、音楽やカメラやら編集やら、
今読んでいただいているこのブログサイトだって自分で構築しちゃってる。
この積み木をシェアしてもらう事で、誰かの経験を加速させられたら。
誰かがとんでもない何かを、生み出してくれるのなら。
そんな夢を見ながら、新しいチャレンジをしてみたいなぁと、
お二人をとんでもない事になるかもしれない波に引きずりこんでみたいなと思います。
(※当然了承は頂いておりますし、契約金などお金を頂戴する事は一切ございません笑)
正直、どうなるか全くもってまだわからないけれども、
そういった姿なんかも含めて、今後を楽しみにして頂けると嬉しいです。
本当はお二人から挨拶頂いた動画があったのですけれども、
ちょいと編集の時間が取れず、一旦保留とさせて頂いております。
そのうち、三人揃って生放送とかでご挨拶させて頂きましょうかね。
今後をお楽しみに。
しかし今日も今日とて、プロダクションのホームページを作ろうとずっと作業をしておりまして、
Ameba owndというサービスを使って独自ドメインを紐つけるまでいったんだけど、
ある程度作ってみてレイアウトが全然融通利かない事が気になってしまいまして。
結局Wordpressでマルチドメインで同じサーバーに組み込んじゃって、
折角だから有料のテーマでも導入しようかなと購入していじっている間に、夜。
先程、わたしはマルチタレントがすごいんだぜと言いましたけれども。
最後に一言お伝えして、おやすみなさいませ、という事で。
えー。
餅は餅屋。
瀧澤プロダクションなるレーベルを立ち上げる事になりました。記念すべき第一二の所属アーティストは以下のお二人。是非チェキラですん。
●60年代ビンテージGibsonを片手にして妖艶に弾き語る赤峰サエ@s_a_e_0214
●テクニカルなギターと豊かな声量で伸びやかに弾き語る金子翔@kakeruvo— 瀧澤克成@utaist (@takijawa) October 24, 2021
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