ストロング系チューハイについて思うこと

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やぁ!!365日中、360日はお酒浸りな瀧澤だよ!!

そんなわたしも、2020年の目標で「お酒を減らす」ってのがありまして、
なんだかんだ普通に飲まない日もあるし全体の飲酒量が下がっている私ですが!!

それでもやっぱりお酒は大好きです、てへっ。
みなさんも楽しんでるかい!?

飲酒ライフ!!IN=SYU=LIFE!!

 

さてさて近頃巷では
「ストロング系チューハイが危ない!!」
みたいな記事をよく見かけますね。

人工甘味料が身体に悪い。
醸造アルコールが身体に悪い。
飲みやすさが身体に悪い。
アルコールが高すぎて身体に悪い。

まぁ色々諸説はあるのですけれども
この記事では私の個人的な見解を色々書いてみたいと思います。

まずまず、大前提がいくつか!!

 

前提1【そもそもアルコールは身体に毒やってん】

肝臓は身体の中の不純物を分解する機能を持っているのですが、
アルコールを摂取するとこの肝臓さんがフルパワーで頑張ってくれて、
体内に取り入れたアルコール、アセトアルデヒドを分解してくれるのです。

つまり、身体にとってアルコールは不純物、毒でしかないわけで、
そもそも身体を慮るなら摂らないに越した事はありません。

人によっては「適度な飲酒は代謝を高めて~。」という人もいますが、
それは後付の理由でありまして、お酒がなくても人は健康に生きていけます。

そうでなければアウストラロピテクスもジャワ原人も絶滅してますって。

 

前提2【化学調味料に関してはデータがないのでなんとも言えない】

アセスルファムやスクラロースなどの人工甘味料、香料、酸味料、
そして醸造アルコールなどなど。
いわゆる人工調味料、人工添加物なものに関しては身体への影響がわかりません。

人工甘味料は身体に悪い!!と言っても、本当かどうかわからないのです。

なんでかというとこれらの物品って100年前くらいから発明がスタートして、
ここ50年くらいで浸透しためちゃくちゃ新しい発明品。

それらに対する実験データや治験資料などは作成されていないので、
「人工甘味料は身体になんたら~!!」と言ったところで
なんか悪い気がするという感想に過ぎず、論証としてのバックボーンが曖昧です。

もちろん、僕自身がそれらを問題なしと看過する訳ではありませんが、
誰も知らない現実を前提に話をしていると全くキリが無くなってしまうので
今回はこの人工甘味料などに関しては

「人工的な何かが入ってるか、入っていないか」

というザックリとした要素付けでいきますので、
それをどう捉えるのかは読者の皆様の一存にお任せ致します。

それでは参りましょう。
ストロング系チューハイは本当に悪者なのか!?

 

●瀧澤的見解【自分の飲酒量を見誤るな】

ちょいとその前にわたしから個人的な見解を一つ。

「自分の飲酒量を見誤るな!!!!」

つまりは「飲みすぎるな!!」って事なんですけど(笑)。

コレを書くと各方面から

お前が言うんじゃねぇぇぇぇッッ!!!

と、お叱りの声が聞こえてくる気がします・・・・。
うん、確かに沢山聞こえてきます・・・。

でもね、沢山お酒に飲まれまくってるわたしだからこそ
言える事っていうのがありましてね、そこは一つご容赦を。。。

 

つまり、自分がどれだけ飲める人なのかを
事前にしっかり把握しておく事が大事という事なのですよ。

ストロング系のチューハイの危険性の程は定かではありませんが、
「自分の飲酒量を見極められてない人」が過度な飲酒をして、
ストロング系は危ない!!と宣う可能性も多々あるわけです。

このブログに辿り着いた人は
「ストロング系チューハイが悪く言われている記事を見たい」みたいな
野次馬根性の人も少なからずいらっしゃるとは思うのですが
ちょっとそこはもう少しフラットに見て頂けると嬉しいです。

 

例えば!!

 

僕はワイン1本を空けた時に自分に警戒をします。

「お、ワイン空いたぞ!?結構飲んでるぞ、俺!!」と。

なので僕の警戒ポイントはワイン1本。
具体的に言うとサイゼリアのベルデッキオ1本。

既に飲みすぎだろ!!って声も聞こえて来そうですけれども、
僕の中でこの「ワイン1本」が一つの目安なんです。
「既にかなり飲んでるぞ、俺」っていう。

これを純アルコール量に換算してみましょう。

ベルデッキオはアルコール12%の750ml。

750mlを100で割って、12を掛ける。
750/100*12=  90ml

つまり純アルコール90mlというラインが
僕にとっての「結構飲んでるぜ!?」ラインな訳です。

このラインを今後ヘベレケラインを略して「ヘライン」と呼称しましょう。

僕が今回のブログで言いたいのは
みなさんそれぞれのヘラインが何mlなのかを
事前にしっかり把握しておきましょう、という事なのです。

わたくし瀧澤のヘラインは90mlです。
それを踏まえた上で各チューハイをチェックしてみましょう!!

エントリーNO.1【氷結ストロング レモン味】
アルコール度数:9%
原材料:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)、炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)
純アルコール:31.5ml(500ml缶の場合45ml)
人工添加物:有

キリンチューハイの主力商品、氷結のストロングバージョンです。
純アルコールは31.5mlとかなり多く、3本飲んだら94.5ml。
バッチリヘライン達成をする事が出来ます。

人気商品なだけあって酸味や甘味のバランスも丁度良く美味しいです。
めちゃくちゃ飲みすぎやすい味なので飲む際はお気をつけください。

 

エントリーNo.2【サントリー-196℃ ダブルレモン味】
アルコール度数:9%
原材料:レモン、ウオッカ、炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
純アルコール:31.5ml(500ml缶の場合45ml)
人工添加物:激有

世間で一番賑わしているサントリーの大ヒット商品です。
#ストロングゼロ文学 なんていうハッシュタグも派生するほど
商品を愛されているという証拠でもあり、揶揄されている証拠でもあります。

特筆したいのは添加物が他の商品と比べると多い、というかフルコンプです。
他のチューハイに入っている添加物が全て入っています。

こちらもアルコール分が9%なので純アルコールは31.5ml。
酒飲みを自負する僕でも3つ飲んだらヘラインに到達する量です。

 

エントリーNo.3【タカラカンチューハイ レモン味】
アルコール度数:8%
原材料:焼酎(国内製造)、レモン、炭酸、糖類、香料、紅花色素
純アルコール:28ml(500ml缶の場合40ml)
人工添加物:有

昔ながらのタカラカンチューハイ。
わたしが個人的に凄く好きなお酒です。

紅花色素(ベニバナシキソ)というのはその名前の通り
ベニバナというお花から摂られた天然植物由来の色素。

身体への影響の程は全くわかりませんけれども、
良い悪いではなく、別の物として認識しても良さそうです。

そう考えると人工添加物は少なめ。

糖類も入っていますが、甘ったるくなくかなりスッキリした飲み口。
使われているアルコールも自社製の宝焼酎なので
国内製造とわざわざ書いてるんでしょうね。

3つ飲むと純アルコール84mlとヘライン手前ではありますけれども、
確かにこのチューハイ3つ飲むと結構いい感じになっているような。

 

エントリーNo.4【本搾り グレープフルーツ味】
アルコール度数:6%
原材料:グレープフルーツ、ウオッカ、炭酸
純アルコール:21ml(500ml缶の場合30ml)
人工添加物:無

いわゆるストロング系ではないのですが、
さっき行ったコンビニのお酒コーナーにあったので
なんとなく買ってみました。

ビックリするのが果汁が28%も入っている事!!

パッケージに無添加を謳っている通り、
安心感や自然風味をコンセプトとした商品なのでしょう。

純アルコールも21mlとしっかり飲みごたえもあり、
ゆっくりさっぱりお酒を楽しみたい人にはオススメですね。

頑張って4つ飲んだとしても純アルコール84mlと、
ヘラインに到達しないので安全なお酒と言えそうです。

 

エントリーNo.5【サントリー角ハイボール】
アルコール度数:7%
原材料:ウイスキー、レモン、スピリッツ、食物繊維、酸味料
純アルコール:24.5ml(500ml缶の場合35ml)
添加物:有

こちらはチューハイではありませんが、
さっきコンビニで見かけたのでつい買ってしまいました。

ストロング-196℃と同じメーカー、サントリーの大ヒット商品、角ハイボールです。

原材料を見てみるとウイスキーの他に原酒として
スピリッツが入っているのが驚きです。

そして「食物繊維」は何故添加されているのでしょうか??

 

エントリーNo.6【サントリートリスハイボール】
アルコール度数:7%
原材料:ウイスキー、レモンスピリッツ、スピリッツ、レモン、糖類、香料、酸味料
純アルコール:24.5ml(500ml缶の場合35ml)
添加物:有

こちらもチューハイではありませんがハイボール部門としてエントリー。
気になるのは元のお酒を3種類も使っている事でしょうか。

ウイスキー、スピリッツ、そしてレモンスピリッツ。

ちゃんぽん悪酔い説を重視している人は要注意のお酒かも知れません、

ちゃんぽんというのは違う種類のお酒を次々に飲んじゃう事。
ちなみに僕はちゃんぽんそんなに関係なくね??派です

 

●総評

内容量とアルコール度数からそれぞれのお酒の純アルコール量を算出すると、
「思った以上にアルコール入ってるんだな!!!」という驚きが正直なトコロです。

読者のみなさまも、「思ったよりもチューハイってやべぇ飲み物だな。」と
なんとなく戦々恐々としたかと思います。

どの商品もほんのり甘くて酸味も心地よくて炭酸も爽快なもんで、
ものによってはめっちゃくちゃ飲みやすいんですよね。

タカラカンチューハイとか飲み口がキリッとしててグイグイいけるので
手元にあるとついつい3つくらいは飲んでしまうのですけれども、
こうやって計算をしてみると3つ飲むのも結構やべぇ事なんだなと思いました。

また、チューハイもハイボールも炭酸が入っていますけれども、
実は炭酸が入っている方がアルコールの吸収が早くなり、
ワインやウイスキーのロックよりも酔いが回るのも早くなります。

ウイスキーロックとかはアルコールが強いのでチビチビ飲みますが、
チューハイやハイボールは炭酸の爽快感も相まってついグビグビ飲みがち。

思った以上にあいつらヤベェ奴らなので、気をつけてくだせぇ、ダンナ。。。

 

●自分のヘラインを知っておこう

そんな訳で、添加物やら甘味料やらで悪酔いするしない議論だったり
糖類が入ってないから悪酔いするんだ議論だったり諸説はありますが。

前提でもお断りしていたとおり、それらが悪酔いにどう影響するのかは
データがない以上、憶測や個人それぞれの感想の域を出ません。

なので当ブログでは「純アルコール度数を把握しておこう」という
知り得る情報での自己ヘライン設定をみなさまに提唱いたします。

下記に350ml缶と500ml缶のそれぞれのアルコール度数に対する、
純アルコール量を記しておきますので、
記憶がぶっ飛んだ翌日に、二日酔いをした翌日に、粗相を起こした翌日に、
「どれだけ純アルコールを摂取すると自分はやばいのか」というヘラインを算出。

自分のヘラインはどこにあるのかをしっかり把握して、
飲んでいる時はヘラインの数字を気にしながら
「そろそろ俺やべーぞ。」と思ったらおとなしくお水を飲むようにしましょう。

 

●350mlを良く飲む人用
アルコール度数:純アルコール量
12%:42ml
9%:31.5ml
8%:28ml
7%:24.5ml
6%:21ml
5%:17.5ml

●500mlを良く飲む人用
アルコール度数:純アルコール量
12%:60ml
9%:45ml
8%:40ml
7%:35ml
6%:30ml
5%:25ml

 

 

 

おわり。

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