【出産費用とかお金の事編】過去の自分にしてあげたかった話を書くブログ

ラップトップのキーボードを叩いてブログを書いていますが、
絶賛寝かしつけ中でございまして、わたしの体の上で娘ちゃんが抱きついたままです(笑)。

今まで興味が無かったわけでもないし、むしろ気になってはいたんだけれども、
なかなか人に聞いたり調べたりする機会がなくて、知らないままの事ってありますよね。

わたしにとって、結婚してからの事や出産に関する費用の話とか保育料の話とか、
その辺のことがまるまる「この状況になるまで知らなかった事」だったりする。

学校では教えてくれないし、わざわざ他人に聞く話でも、誰かにいう話でもないし、
なかなか知る機会のない事だと思うので、ブログに書いてみることにする。

別にそんな予定が全くなかったとしても、「へー、そうなんだ。」くらいに思っていただければ。

「おい、瀧澤、そんな事も知らなかったんかい!!」と思われてしまうかもですが、
不快にさせてしまったらごめんなさーい!!

 

とりあえず、お嫁ちゃんが妊娠してから一番びっくりしたのは、
国とか市からの補助金や手当がめちゃくちゃ多かった事。

妊娠したら市役所で母子健康手帳ってのをいただくんだけれども、
この手帳に診療費用の補助券がめちゃくちゃたくさん付いてるんですよ。

言ってみれば総額費用がなかなかにえげつない金券の束。
もちろん再発行は絶対にしてもらえないので、大切に使うわけですけれども。

週に一回とか、二週に一回とか産婦人科に行って診療をしていただくのですが、
やれ診察料とか何とか検査とか何とか検診とかの度にもうすんごい補助してくれるんです。

なので基本的には産婦人科でお金を使うのはほとんどなかった様に思います。

唯一、出産の時だけそれなりにお金が掛かりました。
一応市が補助金を40万円くらい出してくれているのですが、
それを差し引いて30万円くらい。
(後日訂正:30万円も掛かっておらず、19万円でした!!すみません!!)

そっかー、出産てめっちゃお金掛かるんだなぁ。
でも市がめちゃめちゃ補助してくれてんだなぁ、というのが率直な感想でした(笑)。

 

よく聞く帝王切開って奴も、お恥ずかしながらよく知らなかったのですが、
自然分娩が難しいという判断に至った場合に帝王切開手術をすることになるんですね。

で、一度帝王切開をしてしまうと、次のお産からは強制的に帝王切開になるんですって。
全然知らんかった。

帝王切開の場合は出産後の入院が何日か伸びるし、出産費用も数万円プラスされちゃうし、
やっぱり手術だからちょっと避けたい所ではありますわよね。

お母さんとしても自然分娩が出来なくなっちゃう事もありまして、
仕方がない事はたくさんあるとは思うけれども、できれば自然でなんとかしたいよね。

 

逆子って言葉も意味は知っていたけれども、あんまり詳しくわかってなかったな。

検診の時にエコーっていって、よくわかんないけど、お母さんのお腹にスコープを当てて、
お腹の中が映像で見れるっていう、なんかそういうマッシーンがあるんだけれどさ、
そのエコーの写真を検診の時に毎回くれるんですよ。

で、初めての検診の時にもエコー写真をもらったんだけれどさ、
「この部分があかちゃんですね。今大体5mmくらいですね。」なんて言われまして。

すんごいなー、5mmですか、よくわかんないけど、すごいなー、って
とにかく「すごいなー。」という語彙力無い感情を連発してました(笑)。

でも写真見ても全然わかんないんだよね。
なんかくろーい、米粒みたいな残像が映っているけど、、、これ。。。??みたいな。

なのでその頃は子供のことを「シャドウ」って僕らは呼んでました(笑)。

 

そんで子供が大きくなるにつれて、体のパーツがしっかりと出来上がってきて、
お母さんのお腹の中で、頭が下にくる状態が正常な状態なんですってね。

そこから横になったり、ねじれたり、方向が変わったり、頭が上になってしまうと、
へその緒が絡まっちゃったり、出産が難しくなっちゃったり、色々不具合が出てくるわけですが、
「え、頭の位置がそんなにキレイに定まる方が奇跡じゃね??」とビビりました(笑)。

いやー、奇跡の繰り返しで生きているレベルが高すぎやろ、人間って。

で、うちの子供はずっと逆子だったんですよね。
妊娠16週間の安定期をすぎても、ずっとずっと逆子。

先生も「まぁまだこの時期に逆子であるパターンはよくありますからね。」って言ってくれたけど、
ずっとずっと、逆子。

逆子のままだと強制的に帝王切開になっちゃうから、お嫁ちゃんもすごく頑張ってくれて、
鍼治療に通ったり、逆子体操をしたり、色んなアイテムを試したりしてたんだけど、
毎回毎回、「まだ逆子ですね。」っていう結果。

結局ずーっと逆子のままでした。

「次の検診で逆子だったら帝王切開に切り替えて、手術の日取りを決めます。」ってトコまで来て、
こりゃもう最終手段だってことで外回転手術ってのを受けました。

外回転手術というのは、まぁ平たくいえばお母さんのお腹にいる赤ちゃんを
お腹の上から「おりゃ!!」と押したり回したりして体勢を変える手術。

もちろん、外部からめちゃくちゃ強い力を加えるので、
赤ちゃんにもお母さんにもリスクは発生する手術だし、
一回逆子が解消したとしても翌日戻っている可能性もあったりする。

手術前に一回説明を聞きに行って、あれこれリスクや可能性の話を聞きました。

そしてまた別の日に朝から病院に行き、お母さんの状態や子供の状態を検査して、
手術は出来る状態ですねっていう事で、手術開始。

先生方が3人きてくださって、お嫁ちゃんのお腹をギューッとこねくり回す。
お嫁ちゃんも「いてぇ。。。。いてぇ。。。よぅ。。。」って顔をしてました。

そりゃそうだ。

先生がたがエコーを当てながら
「頭、そっち!!お尻を押して!!うん、右右!!」と
クールな連携プレイで手術をしてくださる。

30分以内に回転させきれない場合、続行は危険なので手術を中止しますと聞いてたけど、
嬉しいことにあっさり回転しまして5分くらいで手術終了。

あとはお母さんは一泊して、翌日赤ちゃんが戻ってないか検査をして
無事に退院って流れだったんだけどさ。

その夜お嫁ちゃんは一人でめっちゃ不安だったろうなぁと思います。
あんだけ苦労して戻っちゃうとか、子供になにか悪影響があったらどうしようとか、
不安なことを考え出したらキリがないじゃんね。

いやぁ、色々頑張ってくれて感謝です。

結果的に外回転手術は成功。

産婦人科でも「大丈夫そうですね!!」とお声をいただき、
帝王切開を避けられた、なんていう経緯がありました。

外回転手術の費用は3万円くらいだったかな。
レンタカーを数日借りたりしたので、その費用も3万円くらいでした(笑)。

 

あ、そろそろ娘ちゃんもガッツリ寝たので、
今日はこのへんにしておきましょうか。

わたしも歯を磨いて寝なければ。
続きはまたそのうち。

おやすみなさい。

 

おわり。

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