夢を叶えるという事

ウタイストスタジオライブツアー、無事に終わりました。
今回も参加して下さったみなさま、ありがとうございました。

そして気がつけばワンマンライブ、前日になってしまいました。

多分、不安から来るサムシングなのでしょう、
今日夢を3回見ましたが全部嫌な夢でした。
非常に、非常に暗い気持ちで起床です。

瀧澤がそんなに不安になるほどにパッション込めてるワンマンライブ、
本日がお申込最終日でございます。

寂しいことにまだチケットにあまりがございますので、
「どれどれちょっと覗いてみようじゃないかぁ。」という心お優しき方は
レッツゴーセブンイレブンでサムシングでございます。

詳細はコチラ。

11月2日(水)「The Songs We Love, For You」発売+ワンマンライブ | utaist.jp
ウタイストワンマンライブ第二弾として 八王子パパビートにて11月2日、 先着60名様限定ライブが決定いたしまし

 

で、夢の中である人(知らない人でした)に言われた事があり、
それがなんとも心揺さぶられる言葉でもあり、
思う事がわわっと膨らんできたのでブログに書いてみる事にする。

もしかしたら遠回しの自分からのメッセージかもわからない。

先に言っておきますが、結構暗いです。
読むと気分が落ち込むかも知れないので
ご了承頂ける方だけご覧下さいませ。

 

夢の中で知らない人に言われた言葉はコレ。

「夢を叶えるってのは本当に幸せな事なのか。」

 

人は大小問わず、何かしらの夢を持っています。
有名になりたい、でっかい家を建てたい、お金持ちになりたい。

憧れや欲が夢になって、それに向かって手段を考えて、
実現させるかさせないかの選択をして、
行動するのかしないのかを選択をします。

お金持ちになりたいとか大きな家が欲しいとか
車が欲しいとか十人十色な夢があると思いますが、
日常の小さな事であっても夢だと思うのです。

極端に言えば「今、モスバーガー食べたい」というのだって
憧れや夢の一種だと思うのです。

ただ、なぜこれを「夢」とした時に違和感があるかというと、
「非常に安易」だからです。中学生でも叶えられてしまう。

「俺の夢はモスバーガーを食べる事なんだ。」と誰かに語っても
「いや、食えよ!!」と突っ込まれる事間違い無しでしょう。

 

この様に夢を叶えるため手段として「お金」だけが必要な場合は、
実現が比較的容易なケースが多いと思います。

車が欲しい、マンションが欲しい、一軒家が欲しい。
価格が違えどこれらは全てお金で手に入れられる物であって
お金さえ用意すれば叶えられる夢な訳です。

手段がとっても明確。
幸いな事に銀行などでローンなどのサービスも充実してます。

「いやいや、実際300万円とか何千万円とか
用意するのは簡単な事じゃないよ。」

なんていう方もいらっしゃるかも知れませんが、
えいやっと一念発起さえしてしまえば
そんなに難しい事じゃないと思うんですよ。

お金を稼ぐってのは容易い部類だと思います。

そこで言い訳をして、出来ない理由を並べて
「やらない」という選択をするのは単純にそこまで欲しくないから。

要は実現させる覚悟を持っていてパッションも持っていて
「夢を叶えるんだ」という選択をするかどうかだと思うのです。

可愛らしい30歳喫茶店勤務の女性バイク乗りが
「このバイク欲しい」とクラウドファンディングした時に
「乞食だ」と揶揄する人も多かったのですけれども
なんと言われようがその人は選択をしただけの話なのです。

 

 

それでは夢を叶えるための手段として方法として、
「お金」が直接関係ない場合はどうすれば良いか。

例えば僕の周りで多いのは「音楽で食べていく」とかでしょう。
他には「バンドで売れる」とか「テレビに出る」とかですかね。

僕はそういう夢を思い描いたらまず手段を考えます。
どうすれば叶えられるのか、近づけるのか。

必要な機材、必要な作業、必要な人員、必要な予算、
漠然とじゃなくて可能な限り細かく考えてみます。

それらのアイデアがある程度まとまったら天秤に掛けます。
やるのか、やらないのか。

誰でも時間には限りがあります。
それらを犠牲にする程の価値があって、パッションがあるのか。

特にパッションがなによりも大事で
これからスタートさせる何かをずっと背負っていける体力、
つまりパッションがあるかどうかをめっちゃ確認します。

GOサインが出たらあとは実行をするのみ。
途中で転んだりハプニングが起こったりもしますが、
パッションで軌道修正をして行動を続けるんです。

周りからみたら「とんでもない努力をしている」様に見えるかも知れませんが
やりたいからやってるだけであって、行動するという選択をしただけであって、
何よりもパッションがあればずっと集中し続けられるんです。

結果、成功するときもあれば失敗する時もあります。
「失敗する方法を見つけた」と取ればそれもまた成功なんですけれどね。

 

前置きが長くなりましたが
「夢を叶える」ってのは響きがとっても良いですよね。
ものっそい希望に溢れる感じがします。

なんというか、峻険で崇高で荘厳で、
非常に尊く神聖な響きです。

ちなみに読みは、峻険(しゅんけん)、崇高(すうこう)、荘厳(そうごん)です。

夢を叶える。

ゆめーをーかなーえーる。

 

「やりたい事をやれ」とか「夢を持て」という言葉は
小さな頃から何度も耳にした言葉ではあるのですけれど、
これって「やりたい事をやらなかった人」とか、
「夢を持たなかった人」が言うセリフだと思うのです。

やりたい事やってる人や夢を持っている人は
わざわざそんな当たり前の事を言いません。

でも。

やりたい事をやったらどうなるのか、
夢を持ってそれを叶えたらどうなるのか。

その先の事ってあんまり語られませんよね。

テレビや映画で大成功した人の話はよく見かけますが、
それなりの成功やそれなりの失敗、大失敗は
普段の日常から発見する事はありません。

何度も言うように夢を叶えるためには行動するしかありません。
そして行動したというのは何かを犠牲にしたとも取れるのです。

限りある予算、限りある気力、パッション、そして時間。
場合によっては他人も巻き込む事もあるでしょう。

そんでその先に何が待っているのか、どんな景色があるのか、
それはそこまで行ってみないとわからない物なんです。

行ってみたけれど「やべ、ちょっと違ったかも。」とかあり得ますし、
「うほ、どうしよう、引き返せねぇ。」となる事もあります。

そう考えると夢を叶えるってめっちゃ怖くないですか??

 

僕は「音楽で食べていきたい」って言う人に出会うと
必ず「絶対にやめた方がいい」と言います。

とにかく引き返せない。
いや、これも自分で引き返さないという選択をしていると言えばそれまでなのですが、
何かうまくいかなくなった時に引き返せないんですよ。

そんでもって音楽ってのは非常にお金にならないツールです。
「良い演奏をすればなんとかなる」位のマインドだと1200%失敗します。

自分は正直な所、非常に人や環境に恵まれて幸せ者だと思います。
建前ではなく、本音で「俺って幸せやなぁ。」と思う事も多々あります。

でも、もし「あ、やべ、ちょっと違ったかも。」となっちゃったら。

 

実は今年の3月あたりに少し環境の変化があって、
その事件をきっかけに自分に対する心境が変わったんです。
まぁ簡単に言えば「あ、ちょっと違ったかも。」って事がいくつかあったんですよ。

そんで5月くらいにとんでもない大きな環境の変化が一つあり、
コレがわたくしに取っては大ダメージと言いますか、単純に自分に落胆しました。
自分で自分に大きくガッカリ。

「瀧澤ガッカリの変」ですよ。
テストに出るぜ、「2016年5月瀧澤ガッカリの変」。

そんで「このままじゃいかん。」とそれと共に大きく決心をした事があったりして、
なんというのでしょう、大丈夫なのかなコレ、と。
計画したはいいけど、実行していいのかな、コレ、と。

 

瀧澤克成という人間に対して僕が疑問を持つ事が多くなったと言うとわかりやすいかな。
本当にその選択でいいのか、と問いかける事が多いんです。

時期的に「ウタイストの事??」と思うかも知れませんが
もちろんそれも含めて他のプロジェクトも全部全部ひっくるめて、
さらにはこれから仕掛ける事、行動する事を全部全部ひっくるめて
瀧澤克成という人間に対して僕が疑問を持つ事が多くなった。

あんまりこの人、信用出来ないぞ、と(笑)。

 

思いのままにダダっと文章を書いてみて自分でも気付いたのですが、
恐らく明日のワンマンに向けてまた自分が疑問に思っているだけなのでしょう。

なにしろここ2ヶ月くらいの時間や労力はこの日のために使ってきた訳ですからね。
「本当に大丈夫??」とまた僕が僕に問いかけてきているのでしょう。

でも大丈夫です、明日は最高の一日になる事を知っています。
文章を書いていて大分気持ちが晴れやかになった気がします、いやマジで(笑)!!

ちなみに「瀧澤ガッカリの変」で巻き起こったサムシングは
本当に実行に移したら来年の春頃に全て明らかになるかと思います。

それまではまだ内緒。

 

そんなこんなで明日はいよいよウタイストワンマンライブ。
「うむむ、ライブの行方が気になるなぁ。」という方は今からでも遅くありません。

19時開演なのでお仕事後でも十分に間に合うかと思います。
是非ご予定の調整をして遊びに来て頂けますと幸いです。

よろしくお願いいたします!!

 

11月2日(水)「The Songs We Love, For You」発売+ワンマンライブ | utaist.jp
ウタイストワンマンライブ第二弾として 八王子パパビートにて11月2日、 先着60名様限定ライブが決定いたしまし

 

 

コメント

  1. 八木マスター より:

    瀧澤さん
    こんにちわ❕
    今日も、仕事前に瀧澤さんの言葉を見ています笑
    いつも力強い言葉をありがとう。
    これから先、嬉しいだったり悲しいだったりのハプニングが起こるであろうけども、如何でもハプニング自体が楽しみだ!って俺は思えました。
    感想です✌︎(‘ω’)✌︎

  2. 松五郎 より:

    明日のライフ楽しみにしております。
    友人と二人平均年齢60歳オヤジコンビで伺う予定です。
    私は自分の好きなことを仕事にした訳では無いのですが、人生は一度なので、これからはできる限り好きな事をしながら…っと思っています。

  3. 匿名 より:

    なんかいろいろあったみたいだけど、ダイジョブ、軸足のしっかりしてる人は絶対に転ばない。そして転んでもダイジョブ。
    ギター講師という軸足にしっかり重心を置いてやりたいことをやればいいと思います。

  4. 滝澤サン☆ こんにちは♪今回も、LiVEに伺えませんが、必ず、伺います!!!私も人に恵まれているから、今もインディズで、今はまだ、ジミですが活動し続けている中のひとりです。滝澤サン☆がもし、くじけそうになったとしたら、こう思って頂きたいです。“音楽の神様から、愛されて止まないから、音楽をやれているんだ!音楽の神様から選ばれた貴重な俺なんだ!“と、私もその中のひとりと思っています。(笑)滝澤サン☆に、早く逢いたいし、生音で、滝澤サン☆のguitarを聴きたいし、本当に滝澤サン☆からguitarのlessonを早く受けさせて頂きたいと、思っています。
    LiVE♪が、明日も成功しますよ♪
    応援しています。

    Have a Niceday♪♪

    Thanks a Million~!!!!!

  5. 菜樹 なつき より:

    今日3時くらいにモスいきました笑。クラムチャウダーうまかった♪ Twitterの菜樹です\(^^)/

    不安は誰もが持つもの。。byさんまさん

    こうやって発信できてるってのは、もっと暗かったのかな(´・ω・`)よしよし

    泣きましょう。大人は特に。
    大人ってなんなんだろう。私は20代までは、ひとりで泣いてました。今年、仕事のセミナーで ちょいと重圧勝手に抱えて、職場で泣きました。涙と心の中の不安を私なりに吐露。ちょっとスッキリ。
    それからは1人で抱えこまなくなりました。たまに殻にとじこもったり、不機嫌になるけど。そこ、人間だし。

    夢を叶えたから終わるんじゃなくて。夢は人の数×何倍あるのかな。。

    自分の出来る「特性」を活かして、瀧澤さんにしか出来ない事。追いかけよう。。人はみんな違うから、それ思うと何か興奮します←不審者 笑

    って、爪割れたのだいじょぶですか?仕事で行けませんが応援してますよ♥(^^)d
    以上、シャイ・ガール菜樹でした笑

    • 匿名 より:

      端折って書きました。地元の友達にぶっちゃけて泣いて、そのあと職場で泣いたんだった (´-`).。oO

  6. 匿名 より:

    ブログ読みました。
    瀧澤先生の覚悟がヒシヒシと伝わってきました。
    瀧澤先生からたくさんのパッションを頂いています☆
    瀧澤先生の頑張りにとても影響を受けています☆ブログもツイッターも
    感動しています。
    私も頑張ろう‼︎と力を貰っています☆
    瀧澤先生の夢はいつか
    沢山の人の夢に変わり、きっと
    応援者や協力者も沢山現れると思います。
    瀧澤先生を見ていると、ハッと気づかされたり、
    自分のパッションも思い出せたり、
    なかなか出来ないことです。
    これからも応援しています。

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