何の前触れ、前置きもなく、普通に先日の続きを書きます。
今回のライブを呼んで下さった吉岡さん。
初めてお会いしたのは丁度1年前、7月1日でした。
その時は相模大野の商業施設内での観覧無料ライブでしたが、
ライブ中のMCでこんな話をしたのを凄く覚えています。
今こうして会場の皆さんと一緒に同じ空間にいれる事って凄い事だと思うんです。
どっかで違う道を選んでいたら、みなさんはここにいないかも知れないし、
僕らもここにいないかも知れない。
もっといえば僕は石河さんと出会わずウタイストをやってないかも知れないし、
ギターをやっていなかったかも知れない。
でも色んな選択肢を沢山沢山選んで、僕らは今ここにいる。
そんな「皆さんとの出会いを感謝する歌」。
これはウタイストというユニットを組んで僕がやりたかった事の一つです。
前回のブログで「許す事」が大事と書いたけれども、
これは他人に対してだけではなく、自分に対しても言える事だと思う。
自分を許す。
どんな自分でも、自分を許す。
自分を認めるという言い方をしても良いかも知れない。
先人達が紡いでくださった未来である今を、生きる事を許す。
そうすると。
当然かも知れないし、当たり前の事かも知れなくて、
言う程の事ではないのかも知れないけれども、
「今自分が出来る事」をやればいいだけなのかも知れない。
世界を変えるとか、平和に貢献するとか、そんな高尚な事じゃなくても、
目の前にいる人を笑わせるとか、楽しませるとか、
自分に出来る事を着実にやっていければいいのかも知れない。
って事になってくる。
「生きてるってなんだろうか」
「人とはなんだろか」
「平和ってなんだろか」
そう言葉にするととんでもない壮大なスケールに聞こえるけれども、
答えはかなりシンプルで「ありのままでいる事」な気もする。
「他人も自分も許す事」や「自分に出来る事をやる事」、
「出会いに感謝する事」などを含めて、ありのままでいる事。
随分長い間ギターを弾いてきて、動画も沢山作って、
演奏やライブもそれなりにしてきて、料理も沢山作って。
お店を構える事になって、レッスンのお仕事も続ける事になって。
振り返ってみるとそれなりに「ありのままでいる事」をやってきてて、
それなりに自分らしく生きている様にも思う。
でもまだまだ出来る事を増やさなければいけない時期であって、
特にやりたい事は片っ端からほじくり返していかなきゃいけない。
やりたい事は他にないだろか。
うーん、まだまだやりたい事はある様な気がする・・・・。
自分に出来る事がある様な気もする・・・。
うーん。
コメント
『自分を許す』って、簡単なようでめちゃくちゃ難しいですよね。
それができたら、それだけで、生まれてきた意味を達成できたんじゃないかとすら思います。
瀧澤さんは自分を許してる上に、更に自分に何ができるかを模索していて素敵ですね。
これからもがんばってください。
応援しています。