メルマガ読者さんからよく頂く3つの質問

今何故か気合がみなぎってしまっているので真面目にブログを書くことにする。
今回のテーマは「メルマガ読者さんから良く頂く質問」を3つご紹介。
初心者、上級者問わずな感じです。

 

1.「○○(ギターやエフェクター)って良いですか??」

YouTubeのコメントでもこの手の質問、凄く多いです。
正直な所、僕は機材にかなり疎い方なので僕自身も知らない事、わからない事が多いです。

もし気になるギターや機材があるなら在庫しているお店を探して試奏をしてみる、
もしくは記事のレビューや試奏動画を探してみる、
そんな方法をオススメいたしますです。

強いて言うならギターを試奏しに行くなら自分のギターも持っていって
弾き比べたりすると色々気付ける事が多いと思います。

弾き心地だったり操作性だったり、出音の質感や好みなどなど。
比較する対象が無いままで漠然と弾いても「よくわからん」となるのは僕もそうですし、
自前のギターを持っていくのが難しい場合でしたら
「あっちのギターも弾き比べていいですか??」と自分の物に近いギターも
弾かせてもらう、というのも手です。

お店の方にはちょっと手間を掛けさせてしまうので
あくまで丁寧な姿勢でお願いをしましょう。

マルチエフェクターの場合はデジタル製品がほとんどなので、
基本的に最新機種ほど有利で、値段が高い程高性能です。

比較をしたかったら発売日と現在の売価(定価じゃないですよ)を調べて、
新しい方、高い方を候補にしておけばまず間違いないです。

 

2.「気になるギターはあるけど試奏するのに勇気がいります」

こういう質問も結構多いです。

とりあえず試してみたいだけなんだけど店員さんに嫌がられたりしたらどうしようとか、
無理矢理買わされたりしたらどうしようとか、そんな不安が多いみたいです。

お店側としては基本的に「試奏大歓迎」だと思っていいです。
何百万もする様なギターだったら流石に敬遠されるかも知れませんけれど、
目安として30万程度のギターだったら店員さんとしても
「あ、別にいいよ、このギターも良いギターだから弾いてみなよ。」くらいですよ。

色々話掛けてくる店員さんもいらっしゃるかも知れませんけれど、
某大手楽器店の様に沢山話掛けてくる店員さんはノルマがどうこうとかそういう問題じゃなくて、
単純に話が好きだから、人が好きだから、単に暇だからってだけの理由で
沢山話掛けているだけだったりします。

「いやいや、瀧澤さんはうまいから恥ずかしくないかも知れないけれど、
素人の自分が試奏するフレーズなんてしょぼい物が多くて恥ずかしく感じますよ。」と
思ってしまう方も多いかも知れませんが、大丈夫ですよ。

店員さんもそりゃもう色んな人を見てきているので
試奏している人が例えお世辞にもうまいとは言えない人であっても何とも思ってません。

むしろこっそり心の中で「おっ、頑張ってるな。」とか応援してくれてるかも知れませんよ。

もう少し具体的に言えば最初の一言。

「このギターを買おうと思ってるんですけど、試奏していいですか??」なんて言ったら
店員さんも「あ、この人は買う可能性が高いのかな。」なんて感じてやたらプッシュしてくるかも知れません。

「まだ気になる程度なんですけど、ちょっと試してみていいですか??」みたいに言っておけば
そんなに無理は言ってこないと思います。

「なんだよ、買う気ねーのかよ。」と態度に表れる様なお店は今後行かなくていいです。

そして僕はいつも試奏してみたらチャーっと弾いてみて、
店員さんと少しスペックとかについて聞いたりして、
「検討します。参考になりました。ありがとうございます。」と返すようにしてます。

まー最近はとっても顔が割れているので試奏なんてほぼしませんけどね。

あとアレです、試奏でスラム奏法は厳禁ですからね。

 

3.ギター以外の楽器に浮気しちゃダメですか

ベースやドラム、ピアノやサックスなどの楽器にハマってしまうと
ギターが下手になってしまうのでは、というご相談もよく頂きます。

コレ、僕としてはむしろ推奨です。

ギターだけやっていると気付けない事や理解出来ない事が沢山あるのです。
どんな面においても他の楽器の経験というのは相乗効果が生まれるような気がします。

例えばベースをやってみてベースラインの大事さに気付いたり、
ドラムをやってみてリズムの組み立て方に発見があったり。
ピアノをやってみてボイシング(コードの事です)について理解を深めたり、
サックスなどの単音楽器で音を選ぶ楽しさに気付いたり。

みなさんご存じかも知れませんが、僕はギター以外の楽器も結構やります。

もしみなさんが僕のギターを聞いて「多彩な音使いをするな。」と感じた事があるなら
それは単純に色んな楽器を知っているからだと思って間違いありません。

そしてたまたま「僕が出したい音」を一番具現化出来るのがギターだったってだけで、
一歩間違えれば僕は今頃ヴァイオリン弾いているかも知れません。

不思議な物でとりあえず何かしら楽器を触っておけば、
特定の楽器が下手になるっていう事は起きにくいです。
(2~3ヶ月以上放置しているっていうのはさすがに話が別ですよ)

是非色んな楽器を体験して、発見して、楽しんでいきましょう。
何度も言いますが、僕は他の楽器を体験する事はかなりの推奨派です。

今回はここまで。

また気合がある時に真面目な記事を書いてみます。

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