一番影響を受けたという意味で一番最初に持ってきてみました。
平たく言うとアレです、ギターを始めるきっかけが
「チェッカーズの曲が弾きたい!!」だったわけです。
もしかしたらチェッカーズを聞いていなくても何かしらのバンドにハマって
ギターをやってた気もしなくはないですけどね(笑)。
とりあえずコチラの解散後に発売された3枚組ベストが一番のオススメです。
この3枚を聞いてれば大体の時期は把握出来るかと思います。
チェッカーズって10年活動をしていたんですけれど時期によって全然曲調が違うんですよ。
曲を提供してもらっていた初期が1枚目、自分たちで曲を書き始めた中期が2枚目。
演奏面が発達してバンドとして熟していく後期が3枚目。
そんな感じで時期によって聞き分けをしてみると凄く面白いと思いまする。
僕が作った曲というのはいくつかCDとかでも皆さん聞いた事があると思いますが、
チェッカーズを聞いていくと「あ、似てる・・??」ってのが結構あると思います(笑)。
そうですね・・・、特に好きな曲を挙げるとしたならば・・・。
1枚目からは「Free Way Lovers」みたいな疾走感あるメロディと曲調。
「クレイジー・パラダイス」みたいにリズムで楽しませる要素。
2枚目からは「TOKYO CONNECTION」みたいなファンキーさ。
「鳥になった少年の唄」の雰囲気のあるモーダルさ。
3枚目からは「One More Glass Of Red Wine」のお洒落コードワーク。
「100Vのペンギン」の前衛的な感じ。
「I have a dream」のストレートに歌詞を押し出す手法。
「ミセスマーメイド」はもう鉄板で全てが素晴らしい。
解散前のラストシングル曲である「Present For You」は
チェッカーズの最高傑作と言ってもいいくらい素晴らしい曲。
まぁ挙げればキリがありませんが、ザッと書くとそんな感じ。
中古だと送料込みで1000円くらいで買えるみたいなので
興味があれば是非トライしてみてくださいませ。
1970年代生まれの方は通して聞いてると懐かしすぎて
10歳くらい気持ちが若返ると思います(笑)。
収録曲を見るだけで「あああ!!!こんなんあった!!」ってなる事間違いなし。
そんな感じでワタクシ瀧澤克成の原点とも言えるCDでした。
このCDから受けた影響は計り知れません・・・・。
興味があれば是非トライしてみてくださいませ。
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