僕のギター人生にラウドネスは絶対に欠かせません。
高崎晃に憧れて、いや、憧れてというよりも影響を受けて
がむしゃらにギターを練習した物です。
中学2年生の頃にラウドネスを聞き始めてコピーし始めるのですが
「すげぇなぁ、こうなりてぇなぁ。」という憧れではなくて
これを超える事を当時当然の事として思ってたんですよね。
俺は高崎晃よりもギターがうまくなるだろう、と(笑)。
そしてラウドネスのアルバムは沢山発売されておりますけれども、
このアルバムはラウドネスファンの中でも特に評価や人気が高く日本で一番売れました。
(沢田泰司の加入が非常に大きなファクターですけれどね)
コロムビア時代も日本に限らず世界中から沢山評価はされていましたけれど、
この第三期ラウドネスとしての完成度がすこぶる高いという点は
誰もが認めるトコロであって、だからアルバムの名前もバンド名を冠したのかなと。
山田雅樹と沢田泰司が新規メンバーとして加入して、サウンドがよりヘヴィにソリッドに。
契約の関係でこのメンバーでのアルバムは残念ながらこの一枚だけなのですが、
もうすこぶる完成度が高くて超絶カッコ良い曲ばかりです。
ちなみに沢田泰司さんってもともとギタリストで
高崎晃さんに影響されてギターを始めたんですって。
Xで有名になって色々あって脱退はしちゃったけれども、
そのあと自分の音楽を始めるきっかけになった人と一緒にバンドやるって結構ハンパ無いよね。
「Black Widow」や「Hell Bites」の様にヘヴィでトリッキーな楽曲。
一歩間違えれば非常にダサい曲なのですけれども非常にカッコ良い。
「Pray For The Dead」や「Twisted」、「Racing The Wind」とかは
誰が聞いても「お、カッコ良い!!」と感じるソリッドさ。
中古で買えばこれまた安いみたいなので是非聞いてみてくださいませ。
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