【ギター上達のコツ】練習上手は上達上手

色々と誤解が無いように先に一つお断りをしておきます。

効率の良い練習という言葉は好きじゃない。
効率のよい練習ってなんじゃらホイと思うのですよ。

何もしないで痩せるとか、何もしないで話せるとか、
行動をしないで結果を求める事は愚かな事です。
そして1の行動で10の結果を手に入れようとする事も僕は同等だと思います。

1やったら1成長して、10やったら10結果が手に入るのです。
当たり前じゃないですか。

ギターを上達するために必要なのは効率よくやる事ではなくて上手に練習をする事です。

例えば毎日1時間練習をするとします。
キッチリタイマーで時間を計ってクロマチックみたいな基礎練習を
タイマーを眺めながらイヤイヤ続けるのと、
夕食を食べてお風呂に入るまでの間に小一時間、好きな曲を楽しく練習する。

どちらが上手に練習をしているといえるでしょうか。

練習と上手に付き合えれば練習が好きになるでしょう。
練習する時間がどんどん増えるでしょう。
でも1の行動で10の結果を手に入れるわけではありません。
行動を1から10に増やしているだけなのです。

我慢をしたり無理をしたりして練習を10にしても続かないのです。
途中で嫌になっちゃう。そういう経験ってありませんか??

ギターを弾き始めてから20年経った僕は
未だに飽きもせずにギターを8時間とか10時間とか
テレビも見ず、ご飯も食べず、寝る暇を惜しんで練習してます。

別に何かストイックな気持ちを意識しているわけではなくて、
今でも単純に練習が好きなんですよ。
電車の中でも街中を歩いている時でも、タクシーに乗ってる時でも
リンガーハットで長崎ちゃんぽん待っている時でも練習したいのです。

言い換えれば練習上手というのは「練習好き」であると言えます。
行動する事が好きになれば自ら行動を増やすわけです。

でも好きな食べ物が人それぞれ違うように、
好きな異性のタイプが千差万別な様に、
練習の何が好きなのかは人それぞれです。

好きな曲をガチャガチャ楽しく弾くのが好きな人。
難しい曲を着々モノにする過程が楽しい人。
でっかい音を鳴らして気分爽快になる人。
友達とセッションしたりするのが好きな人。
目標やテンポを決めて日々鍛錬するのが好きな人。
うまく演奏出来て自分でうっとりするのが好きな人。
人前で演奏するのが楽しくて好きな人。
考え事しながら弾くと頭が整理される人。
腕に溜まった疲労感で達成感を感じるのが好きな人。

色んな要素があるでしょう。
みなさんがやらなければいけない事の一つには
この「自分が好きな練習」をハッキリさせる事な訳です。

どういう時に一番「楽しい」と感じますか。
どんな時に「もうちょっと弾いていたい」と思いますか。
お腹が空いててもギターを弾いちゃう時はいつですか。

逆にどんな時にすぐに練習をやめましたか。
飽きた、つまらないと感じる時はありましたか。
気分が乗らないと思う時はどんな時でしょう。

色んな想いがあると思いますが、
誰もが共通して練習を好きになる瞬間、要素があると思うのです。

これを実感したら誰でも嬉しいし楽しいし、
やっててよかった、練習して良かったって思うんです。

逆にこれが無いとつまらなくてしんどくて、
練習をしたくなくなってしまうんです。

その要素とは何か。
僕にもあなたにも、誰もが共通する要素。

それは・・・。次回(笑)!!

 

よろしければ「これじゃね??」ってのをコメントしてみてくださいませ。
※コメントは承認制なので反映までに
※少しお時間を頂きますことをご了承下さいませ。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    できなかった事ができるようになった時ですか?

  2. 匿名 より:

    上手く弾けた時や、思い描いてるフレーズが弾けた時の達成感ですか?

  3. 遠山 より:

    「成長」かな?前日の練習で四苦八苦したフレーズとか次の日の練習で少しだけ楽に出来たりすると堪らなく嬉しい!!

  4. より:

    やっぱり「あっ!!上手くなってるっ」って感じる事なんじゃないでしょうか?前まで出来なかった事が出来る様になると、とっても楽しくなります、あと練習の成果が出たなぁって思う時があるのですがその時がとっても嬉しくなります。タッキーさんの練習時間が素敵です!!ボクももっと精進しなくては

  5. じーこ より:

    女の子の前で何気なく爪弾いて、女の子がうっとりする光景を想像しながら指弾きの練習。
    超絶ギタリストとギターバトルで圧倒的な早弾きで相手を負かす事を想像しながら早弾きの練習
    自分のカッティングで両脇にいる女の子がノリノリでダンスしながらほっぺにチューされる事を想像しながらカッティングの練習
    結果ギターよりも想像力が発達してしまう痛恨のミスですがギターも少し上手くなってる気がします(変態でさーせん笑)

  6. たれくま(ごとうさん) より:

    小さくてもいいから「達成感」を得られた時=練習の成果を実感出来ることって大切なように思います。「やっと出来たぁあああああ!!!」って嬉しいっすよね!!

  7. ヤスヒロ より:

    もうちょっと弾いていたい時。
    それは、もうちょっとで練習フレーズ、若しくは練習曲が弾けるようになるという、完成の1歩手前の状態の時だと思います。
    ついつい弾いちゃいます。
    ですから、小さい目標を細かく設定して、達成してを繰り返すと飽きないですねー。
    逆に、練習を義務だと感じると途端に面倒臭く感じてしまいます。
    意識的に無意識な自分をコントロールすることが大切だと思います。

  8. もっちー より:

    瀧澤さん自論の、やればやっただけ上手くなる、は間違いないと思います!
    YouTubeで初めてソロギターの動画を見て、こんなん絶対出来ないわ。と思いつつも、
    近年のネットのお陰で、色々参考にして出来る所からコツコツ練習し1曲を通しで弾けるようになった時は、なかなかの充実感が湧きました!(最近では調子に乗ってYouTubeにupしてるぐらいです)
    元々、僕の場合は自己満だったのですが、こういったツールを使って、成果を誰かに見てもらえたりすると、すごくモチベーションアップに繋がっています。
    結論として、自分なり他人なりが評価して、頑張った分「満足」が得られた経験があったれば練習も、楽しく出来る!って感じです(その経験を得るには、まず練習なんだけども、、、。)

  9. きぃ より:

    こちらでの初コメ、
    失礼します。
    とても気になります…
    「没頭」した時ですか??

  10. 女子高生BPM200 より:

    とにかくまずは楽しく練習だと思います!
    ギターを弾く、仕事をする、スポーツをする、女の子とデートをする、どれも楽しくなきゃできないですよね…
    だから僕はどんな時もまず1番に「楽しむ」ということを前提に行動してます。瀧澤先生のどんなことも楽しんでる姿が何よりも僕にとっては憧れです。

  11. めい より:

    楽器とは縁がなかった私が、あるアーティストに憧れてギターを手にして、瀧澤さんの動画に出会って、練習をやめなきゃいけない時間になってもなかなかギターから手が離せない位練習が好きになったのは、ギターで音を鳴らすこと自体が楽しかったり、私でも音楽を生み出せるって事が楽しかったり、というのがありますが、、
    やっぱり、苦手だったコードが弾けるようになったり、アルペジオがちょっとずつだけど早く弾けるようになったり、いろんな曲が弾けるようになったりと、
    まだまだ初心者だけど、練習によって少しずつ成長を実感できるから、練習が好きなんだなぁと私は思います。

  12. 直也 より:

    できなかったことが、できるようになった時!
    よっしゃーーー!!!ってなります☆

  13. まろん より:

    文面を読み進めるうちになぜか心苦しくなりました。
    要素が何かなんてどうでもいいと思うくらいに・・・

  14. milk より:

    ちょうど私は最近ギターを始めたばかりです。今までは練習が面倒で時間を作ることをしなくてギターの練習をして来なかったんですが、春休みに時間が少し出来たのでそれから始めました。今は、パワーコードの曲と簡単な短い曲の練習をしてます。楽しすぎて私は受験生なので勉強しなきゃいけない時間になってもギターをなかなか手放せないのが悩みです(苦笑)
    気楽に練習することが1番大事だと思います。ふとした空き時間に5分でもいいから弾くとか…疲れたらやめるとか。それくらい気楽にやるのがいいと思います。

  15. 匿名 より:

    自分は出来なかったことの感覚が掴めそうな時が一番楽しいし終わらない練習の始まりだったりします
    コツや出来そうな感覚が見えないとなかなか乗らないからいつまで経ってもできない

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