楽に上達する方法がないかを考える

いつも口うるさくいっておりますけれども、
楽器でも勉強でもなんでもかんでも「練習」が全てです。

たくさんの地図をもらっても、背中を押してもらっても、
ちょっとしたアイテムを分けてもらったとしても、
結局は自分の足で一歩一歩進み続ける事が何よりもの基本です。

というより、それが唯一無二の方法。
とにかく「継続」をすればよいのです。

どんなにうまくいかなくても、どんなにトラブルが起きても、
面倒になろうが、体調が悪かろうが、狂ったように継続をして、
人間関係を整理して、お仕事環境も整理して、とにかく時間を用意して。

どんだけ「継続」に本気になれたか、ってのが結果に直接響きます。

 

でもでも。

そうやって直接的に「続けなければ！！」と考えると
貪欲さとかストイックさが必要に感じてしまって、
「練習＝つらいもの」ってなっちゃいますよね。

なので少し「練習＝つらいもの」とか「我慢をするもの」とか
「やらなければいけないこと」って感じている人に少しヒントを。

 

見方を変えると「続ける」ってのは「止めない」って事です。
言い方変えれば「止めなければいい」って事です。

少し自分を振り返ってみてください。
「止める理由を考える癖」を持ってませんか？？

うまく出来ない、思ったように出来ない、他人よりも出来ない、
向いてないんじゃないか、才能ないんじゃないか、意味があるのか。

一定の不安は緊張感などに繋がるので悪い事じゃないんですけれども、
そうやって止める理由が沢山頭の中に思い浮かぶと
誰でも当然モチベーションが下がります。

少なくとも、今まで500人以上の生徒さんと一緒に
レッスンでギターを練習してきましたが、
上達の遅い生徒さんは止める理由を考える達人でした(笑)。

本来、楽器の修練や勉強なんていうのは楽しいもののはずです。

出来ない事が出来るようになった達成感、
知らない事を知れた満足感、満たされる好奇心、
加速する自己肯定感、納得する事で得られる経験値。

そうなんですよ、本来楽器の練習なんて

 

ってなるのが正常だと思うのです。

 

でもそれが難しい、という人もいることはわかります。

そんな人はこれを常に、日々の目標としてください。

 

「昨日の自分を超え続ける事」

 

思ったようにいかなくても、友達と比べて凹んだとしても、
自分に不安や不満が出てきちゃったとしても。

とにかく、毎日、これ。

「昨日の自分を超え続ける事」

 

毎日、1mmでも一歩でもいいので、
常に、いつでも、昨日の自分を超え続ける。

言い訳はいらない。
結果がどうとかは別に心配しなくてもいい。
周りと比べる必要なんてどこにもない。

とにかく、毎日、これ。

「昨日の自分を超え続ける事」

 

これが癖付いてちゃんと実践できれば
上達するとかうまくなるなんていう話は
すんごい簡単に楽に実践出来る事だと思うのです。

練習や勉強の鍛錬がうまくいかないとか、
思うように進められないという人は是非実践してみてください。

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是非感想なども添えてシェア頂けますと幸いです。

 

おわり。