YouTube放送時のG3セッティング

「エフェクター何を使ってるんですか。」
「セッティングを教えてください。」

そんなコメントが放送中にチラホラありますので
YouTube放送時に使っているエフェクターとセッティングを書いておきます。
同じエフェクターを使っている人がいましたら是非トライしてみてください。

とりあえずマルチエフェクターを使っているのですが
常に使っているのはZOOMのG3です。

ZOOM G3(アマゾンリンク)
http://amzn.to/2vaJR31

もう随分古い機種になりまして、現行モデルではありません。
後継機種としてG3nというマルチが発売されているので
もし今から買うのならば絶対にG3nを買った方がいいです。

中古だと1万円しない位で出回っているので
安いのを見かけたら買ってみてもよいかも知れませんが
基本的にこの手のエフェクターは後発が正義なので
よっぽどな事が無い限りG3nの方が良いかと。

 

1.ZNR
ノイズリダクション
THRSH : 2
DETCT : EfxIn
Level : 100

まずアタマにうっすらノイズリダクションを入れておきます。
基本的にハムバッカーのギターしか使わないのでノイズは多くありませんが
歪みを強くした時にノイズが出ない様にするためです。
基本的に掛けっぱなしにしておきます。

2.COMP
コンプレッサー
Sense : 1
Tone : 7
Level : 100
ATTCK : Slow

ある程度レベルを均一にするためにコンプを挟みます。
Senseを上げすぎるとピッキングニュアンスが出にくくなり、
音にコンプ臭さが出てしまうのでホントにうっすらです。
これもZNRと同じで掛けっぱなしにしておきます。

3.T Scream
チューブスクリーマー
Gain : 46
Tone : 50
Level : 80

ブースターとして使われる事も多いオーバードライブですが
ここでは単純に歪みとして使います。
ギター本体のボリューム調整にくっついてきてくれるので
薄い歪み~強めのクランチを出したい時にオンにします。

4.Ovtave
オクタ-バー
Oct1 : 14
Oct2 : 0
Dry : 100
Chara : 100
Tone : 8
Level : 100

単音弾きで厚みを持たせたい時にONにします。
クリーンの時でも歪ませた時でも結構頻繁にオンオフします。

5.BG CRUNCH
メサブギー
Gain : 61
Tube : 100
Level : 30
Trebl : 52
Middl : 74
Bass : 84
Prese : 60
CAB : BG CRUNCH 1×12

強めのディストーションが欲しい時にONにします。
3のチューブスクリーマーと同時に使う事もありますが
その時はかなり音が潰れるのでフレーズが潰れない様に気をつけます。
音ヌケが悪いのでオケに合わせる時は音量バランスに気をつけます。

6.TapeEcho
Time : 341
F.B : 60
Mix : 30
HiDMP : 5
Level : 100

音に広がりを持たせたい時にONにします。
ずっと掛けっぱなしにするとクドくなるので
ここぞって時の装飾に使います。

 

それぞれそんなに作り込んだパッチって訳でもなく
いつだか生放送前にチャチャっと作ったパッチですが、
基本的にこれらでなんとか賄っています。

折角色んなエフェクトが入っているので
コーラスやらワウなども合間に取り入れたりしたいのですが、
「まぁその内でいっか。」とまだ作っておりません。

また新しいパッチを作ったら公開してみますね。
G3ユーザーは是非参考にしてくださいませ!!

コメント

  1. おもち より:

    私は以前先生の動画を観て、G3を購入しました。

    そんな私にとって、目からウロコの嬉しい情報でした!!(やはり憧れのギタリストのセッティングを知ることが出来るというのは本当に嬉しいです)

    さっそく試してみたいと思います。

    欲を言わせてもらうと、ストラトのシングルPU向けの設定なんて教えて頂けたら最高です。

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